衣食住と健康

 

身土不二、地産地消、旬産旬消の食生活 

 

身土不二、地産地消、旬産旬消、すなわち、その土地、民衆、季節、気候にかなった衣食住を推奨する。この考え方によって衣食住をまかなうことを推進する。日本人すべての人々の衣食住の不足を来さないようにする。世界中の人々の衣食住の不足をきたさないようにする。遠隔輸送の必要な衣食住の生産は、段階的に解消する。一村一品運動ではなく、その土地の風土に合った一村多品運動を展開する。これを世界の人々にも広げていく。

未精白の玄米、穀類には発芽のためのすべての養分が含まれており、生命力が強い。未精白の穀類を主食にすることを奨励する。欧米型の粉食、パン、パスタなどより、日本の風土にあった、日本人の体質にあった米食を推奨する。世界各地でその地の風土に合った穀物を主食とするよう働きかける。海外でも、その土地、民衆、季節、気候にかなった衣食住を推奨する。

粉食、肉類、乳製品、甘味品などの欧米的食生活が、日本人のさまざまな「生活習慣病」の主因である。パンや麺類に利用されている小麦は、ほとんどがアメリカから輸入されているが、太平洋を船で運ぶために有害なポストハーベスト(収穫後散布)農薬が使われていることを認識すべきである。

穀物、野菜、海藻を中心とした、健康に優れた食べ物、動物性食品、甘味品など健康に良くない食べ物を指摘するマクロビオティック食養法を普及する。動物性たんぱく、脂質の摂取を減らす。熱帯で生活している人以外は、熱帯性の果物、食物、飲料の消費を減らす。

 

「北鑑 第四十七巻ノ十九」

「人の生命を長ずる要点は、まず、衣食住の安泰である。不断にその保食をすることに備えるべきである。

住むところに流水があり、また清水湧く泉があり、山海いずれにも近く、陽光が常に当たるのを良とする。

衣はまた、寒暖にあった衣料を保つべきである。一生の半分を眠る寝床も、清潔に保つべきである。台所もまたしかりである」

 

穀物、野菜、海藻中心の食養、食生活で全ての病気を克服へ 

 

穀菜食のマクロビオティック長寿法を推奨し広める。人間の身体は歯、血液、内臓にいたるまで、穀菜食に適したようにできている。草の実(穀物)、草の葉(野菜)、草の根(根菜)、木の実、海藻が中心の食生活であった。人間は雑食性といっても、動物性食品の割合は極めて少なかった。人間の体は、長い間の飢えの状態に耐えられるようにできている。半断食療法が良いのはこのためである。ヒトの体は長期の飽食には耐えられない。飽食、大食、邪食が病気の最大原因である。報道機関は無責任で行き過ぎた「グルメ番組」「大食い番組」は慎むべきである。

肉食から穀菜食に改めることは、単に健康にとってよい、病気を治すことができるという意味だけではない。動物の奴隷化、家畜化をなくすることができる。エサとしての穀物の浪費をなくすることができる。地球の荒廃を防ぐことができる。

肉食をすれば酸性毒、老廃物、コレステロールなどで血液を汚し、ガン、心臓病、脳疾患などの病気になりやすくなる。また、脳細胞への酸素供給力を低下させ、イライラや不安や怒りを昂じさせる。人間を凶暴にし、暴力や闘争や戦争を起こしやすくする。さらに莫大な量の穀物を家畜のエサとして浪費し、広範囲の森林や大地を荒廃させる。

ガンは動物性食品、甘味品など、飽食、邪食を尽くした人がかかりやすく、帝王病、現代病の代表である。血液を汚すもの、血液をこわすもの、血管をつまらせるものが、ガンの原因である。したがって、人類の大部分の人々が、前ガン症状に冒されているといってよい。

食をただし、自然との連帯的関係をつくりなおすことによって、血液を浄化させ、細胞を純化し、精神を安定させ、血液の浄化装置としての「ガン細胞」を縮小させ、ガンを克服するのである。

自然との調和、連帯性の回復、連帯性医学、クリルタイ予防医学の確立によって、病気は必ず克服できる。病気になってからの再生医療はびぼう策であり、根本治療ではない。iPS細胞による再生医療も根本治療ではない。クリルタイの医学は「高度治療」「再生医療」のような巨額の開発費も高額な治療費も必要ない。むしろ、食費も治療費も節食、粗食に よってどんどんタダに近づいていく。これほどの「省エネ療法」はない。

化学薬品、手術、放射線、動物実験にたよる非連帯性医学は愚の骨頂である。毒をもって毒を制する治療法、切った貼ったの治療法は、自然に対する敵対医学であり、新たな病気をつくり出しているにすぎない。ただし、西洋医学の検査診断を含めて、すべて否定するものではない。

 

「北鑑 第四十七巻」

「古代より人の食生活において菜を食する。またきのこ、草の実(穀物)、木の実も食してきた。魚介、海草を、さらに海塩を調味料に用いる。古人によって見つけられたいろいろな食物によって我らも現在に至っている。

生命を病から癒(いや)すものは、自然から得られる食物によって、その薬を得ているのである。迷信としての信仰によって、また迷信としての薬法によって、おしくも正道をはずれ、外道に惑うべきではない。世の言い伝えによって、正しく判断すべきである」

 

肉食、畜産業による食糧危機の深刻化

 

世界の穀物生産は、一九七〇/七一年度の約一五億トンから、二〇一一/一二年度の二三億トンに増大したが、需要量もそれとほぼ並行して増大してきた。これは地球にとっては、とてつもない過剰生産であり、とてつもない過剰需要である。一九八〇年代から九〇年代にかけては、需給のバランスは大きく崩れることはなく、穀物の期末在庫も安全在庫水準の二〇パーセントを大きく超えて四〇%に近づく年もあった。

しかし、二〇〇〇年代に入ったあたりから、飼料としての穀物の需要増大、中国、インドなどの需要増大、エタノール原料用のトウモロコシの消費が大きく伸び、干ばつ被害に見舞われたロシアの穀物禁輸措置により、期末在庫が安全在庫水準の二〇%を割り始め、二〇一一/一二年度には一三・一%にまで低下している。今や慢性的な恒常的な世界食糧危機に見舞われている。

気候異常変動が激しくなるとともに、トウモロコシ、大豆などの穀物価格が上昇し、投機マネーの穀物市場への流入も加わって、穀物市場が不安定さを増している。このままでは食糧生産が人口増加に追い付かず、飢餓人口がさらに増えるのは確実である。

水源の豊富なはずの倭国日本は大量の農産物の輸入によって、間接的に年間約七四四億立方メートルの水を、水源の乏しい世界から輸入しているとされる。これもまた、倭国による食糧市場かく乱の要因である。国内農地の活用、食糧自給率の向上が急務である。

世界中で家畜の生産が増大し、そのために森林が伐採され、穀物の多くが飼料用に回され、肉食によってガンが急増している。飼料用に回される穀物の多くは、安全性に問題のある遺伝子組み換え穀物である。二〇一〇年の数字で、世界中で牛は一四億二八六三万頭、豚は九億六五八五万頭、鶏は一九四億五九〇〇万羽も飼育されている。世界の肉類の生産量は、同年に二億九二八三万トンに達している。穀物の生産拡大が、ブラジルでは牧畜業者をしてアマゾン奥地の開発に向かわせ、広大な原生林の破壊につながっている。この肉食の急増、家畜生産の増大、飼料用穀物の需要増大が、地球破壊の一大要因となっている。「先進国」に加えて「新興国」の巨大人口による肉食が、世界の食糧危機を作りだしている。肉食への暴走は、実は地球浸食への暴走であることを認識すべきである。

  

「日本北鑑 全」

「カミは常に万物の親であり、平等摂取の安心立命を恵む頂天にあって、その救済は平等であり、特別な恵みがあるわけではない。生ある万物は等しく生命を惜しまないものはなく、魂の無いものはない。人は一日を生きるために、餌食(えじき)とする生命の数々を思うべきである」

 

人類総体の健康破壊とガンを克服できない現代医療の危機 

 

病気を治すための医学が病気をつくり出している。命を助けるための医学が命を縮めている。医者が薬と称する毒を大量に与えて金儲けをしている。細菌を敵とみなし、それを殺すことに腐心し、生体そのものを傷つけている。治療と称して新たな病気を作り出している。これが現代の医療の実態である。

人間の内部からの大崩壊がはじまっている。ガン・エイズなどの文明病、奇形・死産などの先天異常、原因のわからない難病・奇病、ストレス・自律神経失調症などの精神異常……。そして、今後も無数の原因不明の病気、難病が拡大再生産されていく。

「文明病」の代表、ガンは汚れた空気・水・食べ物、さまざまな化学物質・重金属・放射性物質、肉・乳製品・卵などの動物性食品、精神的なストレス・競争・争いなどが原因で起こる。人間による自然への敵対的対応、敵対的生活がガンの原因である。二〇〇二年の世界のガンの発生数は年間一〇八六万人、死亡数は年間六七二万人であった。世界のガン発生率が二〇三〇年までに、さらに七五パーセント増加するとイギリスの医学誌が発表している。

倭国日本でもガンは心疾患、脳血管疾患を抜いて断トツの死因第一位になり、二〇一〇年には年間三五万人がガンで亡くなっている。この傾向はさらに著しいものとなる。これも「文明の進歩」の「成果」なのか。

しかし、現代医学、文明医学はガンの原因を特定することさえできていない。したがって、効果的なガンの治療法を確立していない。ガンの最大の原因は動物性食品と白砂糖の過食にある。肉類は血液を汚し、心臓から下の部位、すなわち胃、小腸、大腸、肝臓、膵臓、胆のう、子宮、膀胱などにガンを引き起こす。白砂糖は血液を破壊し、肺から上の部位、乳房、食道、気管支、前立腺、咽喉、脳などに腫瘍を引き起こす。いわゆる「ガン細胞」といわれる腫瘍は、動物性食品と白砂糖などによって、汚れた血液を浄化するためにできる、いわば血液の浄化装置である。もしこれが機能しなければ、ガン患者はすぐに敗血症などで死んでしまう。ゆえに「ガン細胞」を抗がん剤や放射線などで攻撃するというのは、愚の骨頂である。

いかにお金を費やそうとも、いかに労力を費やそうとも、一つの病気さえ克服できず、次から次へと新しい病気をつくり出している。これが現代医学の現状である。いや惨状というべきであろう。アメリカの一人あたりの医療費は、二〇一〇年に年間八二三三ドル(約六五万円)で、日本の約二九万円の二倍以上にもなっている。日本の国民医療費は同年に約三七兆円にもなっている。日本などでは健康保険制度が崩壊寸前になっている。自然と敵対的な生活をしている「文明国」こそ、当然にも深刻な「文明病」に悩まされている。

 

『北斗抄 二』[諸翁聞取帳 一]

「我が一族は、血累にしてカミは人の上に人を造らず、人の下に人を造ることはない。よって親しく睦み、一汁一菜も相分かち、衆生相平等に暮らしを安心立命すべきである。もし掟を破る者は、北辰に流刑に処するべきである。このような立法に叛く者がないようになった」

 北辰 北方の渡島(おしま 北海道)や樺太(サハリン)などのことだろう。

 

西洋医学の規制と自然医学、東洋医学、伝統医学、食養医学の復活へ 

 

医薬品、医療機器の生産は年々増加し、医療費、健康保険費もうなぎ上りであるが、病気は一向に減少しないどころか、ますます増加している。医薬品の生産は一九九〇年に五兆六〇〇〇億円だったものが、二〇〇九年には六兆八〇〇〇億円に増大している。医療機器の生産も同年間に一兆三〇〇〇億円から一兆六〇〇〇億円に増大している。西洋医学はどれほど病気の治療に役立っているのだろうか。

切った張ったの手術優先、副作用のある薬漬けをもたらす西洋医学だけではなく、自然治癒力に基づいた東洋医学、伝統医学、民間療法、食養法なども推奨されなければならない。健康保険制度を全ての優れた医療に適用するように保健医療制度を改正しなければならない。病気の治療、再生医療より、予防医療、自然医療が優先されなければならない。

西洋医学と近代栄養学が新たな病気を作りだしている。医原病という西洋医学による投薬、注射、手術による病気が急増している。西洋医学偏重、カロリー計算偏重を改め、検査漬け、薬漬け、点滴漬けを改める。副作用のある薬、化学薬品の製造販売を禁止する。遺伝子操作治療を規制する。そして、西洋医学の有効性が検証され、一定の規制がなされるべきである。

ガンの主たる原因は肉類と白砂糖の過食にある。肉類は血液を汚し、白砂糖は血液を壊す。ゆえに肉類と白砂糖の消費量をこの四〇年間に四分の一減らすように呼び掛ける。穀物と野菜と海藻は血液を作り、血液をきれいにする。血液の浄化装置である「ガン細胞」を小さくしてしまう。切った張ったの手術や抗がん剤や放射線治療など有害無益である。

 

「北鑑 第四十七巻」

「薬草は常用すれば、病は起こらない。薬草とても、採取時期を過ぎれば、ただの草にすぎない。食に好き嫌いがあってはならない。偏食は病の因である。行水、入浴を常とすべきである。日の過ぎた食物は、一切食すべきではない。

よく労働し、よくかんで物を食するべきである。古人が言っているように、水はかんで飲むべきである。

心に怒りをもつことは、短命になり、心に喜びと笑いが多いのは、長命となる。常に心に気遣いをしていれば、ぼけはない。老いるほどに適度に労働し、食もしかりである。人と睦み、孤独に陥るべきではない。生命が尽きるまで、ものごとを学ぶべきである」

 

 

家畜の苛酷な犠牲の上に成り立つ奇形的な人類強欲文明

 

倭国日本においては、四四二万頭の牛、九七四万頭の豚、二億四五五〇万羽の鶏が飼育されている。しかし、それらの家畜のうち自然の豊かな牧場や農場や戸外で飼育されているものは極めてまれになっている。その多くは極端に狭い、超過密の、身動きのできない、拘束された、薄暗い牛舎、豚舎、ケージに閉じ込められ、成長を早め、脂肪を付けるために、自然の草ではなく、栄養過多のホルモン剤が加えられた濃厚な穀物飼料を与えられ、犬歯やクチバシやツメやしっぽを故意に傷つけられ、年中強制的に人工受精が施され、出産させられている。

このために、家畜たちは肥満になり、病弱になり、奇形になり、内臓疾患になり、病気、感染症が蔓延、これを防ぐと称して、濃厚飼料には抗生物質やワクチンがまぶされ、畜舎も殺虫剤、殺菌剤で完全消毒され、薬漬けにされる。家畜は病死したり、早死にする。乳や卵を「生産」しないオスは殺処分や去勢される。

これほど苛酷な運命を家畜に押し付ける文明は、家畜によって報復される。病気に対する抵抗力のない家畜から、あるいは畜舎から出る大量の糞尿による河川などの汚染により、O‐157、BSE(狂牛病)、鳥インフルエンザ、豚インフルエンザ、口蹄疫など畜産由来の感染症が増大し、今度は人間社会を悩ましている。奇形や内臓疾患の家畜も「肉には影響ない」として市場に出回るという。これを食べた文明人は、ガンによって苛(さいな)まされる。

 

「陸奥古事抄 全」

「天然の寒暑降露に咲いた華こそ自在にかんばせ(種子)を放って次種を産むのは尊いことである。鳥獣も捕らえて飼うのは、自然の法則に反する。鳥は空に飛び、獣は自然に走ってこそ天然の調和相保である」 

 

化学原料から自然の素材を使った衣食住へ

 

衣食住の衣類にふれる。化学繊維は空気を通さず、汗を吸いにくく、電気摩擦を起こし、体に良くない。廃棄されれば、分解されにくく、環境を破壊する。再生産可能、廃棄しても無害な木綿、麻などの植物繊維の衣類を推奨する。毛皮は野生動物を絶滅させるので、全面禁止する。

食は体に直接入って体を作り上げるものであるから、人間の健康にとって極めて重要である。二〇〇〇年代に入っても、世界の砂糖の消費量は増えている。欧米諸国では年間一人当たり三〇キロから四〇キロも消費している。日本は二〇キロ程度であるが、まだまだ過消費である。短期目標として白砂糖の消費量を四分の一減らす。黒砂糖やその他、自然の甘味品の使用に切り替える。自然塩の適度な利用と塩の利用を有害視する風潮を改める。

食の自給自足の比率を高めれば、発がんの原因の一つである保存料、着色料など食品添加物の使用量が減り、それらを全面禁止しやすくなる。食品添加物の表示を厳密化する。

住環境については、コンクリート建築は、砂、砂利、石、鉄、化学物質などの大量の資源を使用し、自然を破壊する。解体すればまた廃棄物となって自然を破壊する。再生産可能な木材、石材、萱などの自然の素材を使用する建築を推奨する。

日用品に使われる石油化学製品は、その製造過程でも、使用過程でも、廃棄過程でも環境破壊、環境汚染の原因となる。可及的速やかに禁止していく。有害で慢性的、遺伝的毒性のある「環境ホルモン」を即時全面禁止する。

紙類、器具、道具、家具などには、恒久的な使用が可能な原料を使用する。リサイクル使用、リユース使用よりも半永久的に使用でき、廃棄しても自然に帰るものを奨励する。リサイクル使用、リユース使用できても、数回使って捨てられる物、自然に帰らない物は使用すべきではない。

 

「北鑑 第四十七巻」

「生命を病から癒(いや)すものは、自然から得られる食物によって、その薬を得ているのである。迷信としての信仰によって、また迷信としての薬法によって、おしくも正道をはずれ、外道に惑うべきではない。世の言い伝えによって、正しく判断すべきである」

 

有害物質を発生させない経済と生活へ根本的な改革 

 

地球異常高温化の原因物質、二酸化炭素、メタン、フロンの大幅削減、酸性雨の原因となる硫黄酸化物、窒素酸化物の大幅削減、オゾン層を破壊する特定フロン、代替フロンの全面禁止が不可欠である。そのためには、根本的な産業構造、生活様式の変革、大幅な省エネルギー、自然エネルギーへの転換が必要である。これまで何度も国連気候変動枠組み条約締結国会議(COP)が開催されたが、各国の利害が錯綜して、有効な削減策が採られてこなかった。現代国家はすべて私物強欲国家なので自国の国益のことしか考えていない。会議は踊るだけで、何も決まらない。地球優先の各級クリルタイが、各地のクリルタイ運動がこれを決定し、国、企業、団体などへ実行を求めるようにすべきである。

環境税の導入は汚染物質削減には一定の効果があるが、排出権取引の考え方は地球異常高温化の総量削減にはつながらないため無意味である。四R運動、すなわち、Refuse(断る)、eduse(減らす)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源)の運動は、一定の効果があるが、限定的なものである。地産地消の原則に基づいた自給自足の産業構造、生活様式に変革する必要がある。その流れの中で四Rの運動が徹底されなければならない。Re‐Use(再利用)よりもPermanent‐Use(恒久的利用)のほうが優れている。

 

「日本北鑑 全」

「一膳の食事に一粒の飯、一匹の魚、一汁になる菜であっても食さなければ、人は生きていけないが、それはすべて生命のある生物である。これ皆、天地水のおかげで生命の存続があるものであり、一口の糧(かて)にも拝食する心の慈悲あってこそ、カミなる心に達して、安心立命すなわち天命に委(ゆだ)ねる救済にかなうものである」