クリルタイの精神

 

 以下の文章は膨大な『日之本文書』の中から、その金言を抜き書きしたものです。一言一言その精神の深遠さを味わっていただければ幸いです。出典等、詳しくは『地球再生の唯一のプログラム―クリルタイ地球革命と「日之本文書」』『「日之本文書」は人類の宝―その珠玉名言集』などを参考にしてください。この中でクリルタイ運動に特に重要と思われる言葉をゴジックにしておきました。

 

1「人生において護るべきは、生類のなかにある掟を犯すべきではないということである」

 

2「水は生命の源であり、水によって万物は生成するものである」

 

3「古代より天地水によって、万物は生成する」

 

4「日輪(太陽)の光明は到るところ平等にして到らないものはない」

 

5「万物は生命を相呈し合いながら共生している」

 

6「生あるべき一物の生命をも大事とするべきである」

 

7「カミは人間にのみに大地を与えたのではなく、万物生命のために与えたものである」

 

8「宇宙になるイシカのカミ、大地になるホノリのカミ、水の一切になるガコのカミをもって、人の一切に不可欠なるカミとして祀り、天然、大自然をカミとする」

 

9「カミは常に万物の親であり、平等摂取の安心立命を恵む頂天にあって、その救済は平等であり、特別な恵みがあるわけではない」

 

10「生ある万物は等しく生命を惜しまないものはなく、魂の無いものはない」

 

11「人は一日を生きるために、餌食(えじき)とする生命の数々を思うべきである」

 

12「カミは睦みを悦び、信仰の真理に求道する者のみを救済する」

 

13「まずもって老人を人師として諸事を習い、その子は労し、親子を養うのは人の道である」

 

14「一汁一食たりとも、われ一人なるものとはせず、カミなる光明のごとく、これを分かち合って食す」

 

15「子孫に伝えよ、丑寅は日本なりと誇りにせよ」

 

16「人の生命を尊び、永く老人を大事として育み、孝行をしない者を罰する。親を大事とし、妻を子を愛(い)としむ。また、妻子は夫に従い、おのおの勤(いそ)しむ。一族に貧しい者なくたすけあう」

 

17「わが日之本国が栄えるのは、そう遠いことではないとここに予言しておく」

 

18「海陸は万物のものと悟って、人の上、人の下にあるべきではない」

 

19「荒覇吐族の治政は一族皆兵にして、地主階級なし。衣食住の平等な配分をして、一族に貧しく飢える者なく務めた。一食一汁たりとも私物なく、民族共労奉公を行い、奥州各地の民はこれに賛同を示し、大勢力をもって栄えた」

 

20「世に生きる人々は、陽々たる日輪の光熱を富貴貴賎なく、天秤のような平等の恵みに浴し、生死を繰り返し、ここに子孫を残してきたことを思い、奇弁の智謀に誘われず、己が人として相互の救済をもって人と交わるべきである」

 

21「よくよく天日は一光によって万物を照らす。照らさないものは、この世には存在しない」

 

22「我が丑寅日本国は、第一に人命尊重であり、民は平等の権利を守る。天地水のカミを一統の信仰とするのは荒覇吐神である。そのカミの主旨は万物の生命の父母である。よって我ら一族の血累において、人の上に人を造らず、人の下に人を造ることがない」

 

23「天なる宇宙の光熱、地なる父と、母なる水の一切に生まれた、世に生成する万物一切平等なる天地水の恵みによって成り立つと、人といえども、カミは生まれながらに、人の上に人を造らず、人の下に人を造り給うことはない」

 

24「カミは生きとし生ける万物をして、その光陰を異にせず、一切平等の恵みを与えてくれると信じるのである」

 

25「我らは祖訓を守り、戦いを好むことはない。民は一人の命とても軽んずることなく、我が一族の同胞にして、人の上に人を造らず、また、人の下に人を造ることがない。身命を軽んずるは、国が滅びる要因と相成る」

 

26「カミは水のごとく水平にして、いかなる器にも表が平になって鎮めるのである」

 

27「万有の生命をみだりに殺生すべからず」

 

28「天なる一切、地水の一切は、みなながらカミと覚えるべし」

 

29「カミは全能にして、人の生命一切を身通している。よってカミを崇(たっと)ぶことを一義として、親を大事とし、夫婦睦み、子供を育み、人との和を大事とせよ」

 

30「天然自然を汚すべきではない。むやみに生き物の生命を傷つけてはならない」

 

31「水を一滴たりとも大事にすべきである」

 

32「天地水こそカミであり、人が造った像はカミではない」

 

33「信仰に難しい行はなく、常に人との睦みを保つべきである」

 

34「礼の義を怠らず、身なりに気をつけて、常に体を鍛え、心に学び、心を磨くべきである」

 

35「親に孝行し、子を育んで、孝行を自発的にするように育てるべきである。子をわが意のままにせず、自らの自発によって日々を育むべきである

 

36いかなる宗教も、他宗を軽笑すべきではない。よくその善義を学ぶべきである」

 

37「アラハバキ、イシカホノリ、ガコカムイと唱(とな)え奉(たてまつ)る古い時代のカミガミは、宇宙にあるすべて、大地に続く地界のすべて、海、河、湖、川、沼、水に注ぐ雪雨の一切、水というものになれる一切をこのように唱えるのである」

 

38「天地水のなかに、父母をして世に生まれ、生死を輪廻とするのは、万有の生命にあるものの法則である」

 

39「カミとは自然のことであり、過去、現代、未来において、この世から去ったもの、現代に生息するもの、そしてこれから末代に生まれてくるものは、一系にして生死をもって三界にある生命であり、これはカミの法則である」

 

40「祖先の訓戒は述べている。カミは人の上に人を造らず、また、人の下に人を造らずの法則に従うべし。万有いずれも大慈悲をもって欠くべきではない」

 

41「日之本国とは倭史にいうより、はるかに紀元をさかのぼって、歴史があることを知るべきである」

 

42「人の生命を長ずる要点は、まず、衣食住の安泰である。不断にその保食をすることに備えるべきである」

 

43「住むところに流水があり、また清水湧く泉があり、山海いずれにも近く、陽光が常に当たるのを良とする」

 

44「衣はまた、寒暖にあった衣料を保つべきである。一生の半分を眠る寝床も、清潔に保つべきである。台所もまたしかりである」

 

45「生命を病から癒(いや)すものは、自然から得られる食物によって、その薬を得ているのである」

 

46「天なる宇宙のはじめからカミたるべき存在は、天地水にほかならず、それらが万物を造りたまうのである。よってカミは人のみを救うことはない。カミは万物を救うのである」

 

47「丑寅本国は人民をして幸にする。先祖代々、老をいたわり、女人を子孫のために大事とし、童子を教育する」

 

48「カミは見えないけれども、天地水の法則によって実在する。よって人に現れるべくして現れるのである」

 

49「よく労働し、よくかんで物を食するべきである。古人が言っているように、水はかんで飲むべきである」

 

50「心に怒りをもつことは、短命になり、心に喜びと笑いが多いのは、長命となる。常に心に気遣いをしていれば、ぼけはない。老いるほどに適度に労働し、食もしかりである」

 

51「人と睦み、孤独に陥るべきではない。生命が尽きるまで、ものごとを学ぶべきである」

 

52「信仰をして戦乱が起こるのは、人が住む地域に国境を造り、人の級位を造って、平等の欠いた世となってしまったからである」

 

53「一膳の食事に一粒の飯、一匹の魚、一汁になる菜であっても食さなければ、人は生きていけないが、それはすべて生命のある生物である」

 

54「天地水のおかげで生命の存続があるものであり、一口の糧(かて)にも拝食する心の慈悲あってこそ、カミなる心に達して、安心立命すなわち天命に委(ゆだ)ねる救済にかなうものである」

 

55「祈りとは、われのみならず、他人のための祈りがあってカミに通達する」

 

56「カミは人身に入ることはない。カミの名を借りて、己れをカミとして、人をしてカミがかる迷信を告げるべからず」

 

57「信仰の要は、天地一切のものとの和解である」

 

58「信仰は己れのままに行を造り、人に誘うべからず」

 

59「カミを敬うまえに、まずは己れに強い信仰を保つべし」

 

60「厚く信仰に基づくことほかに、他のいかなる信仰にも入らず、それを悪行とそしらず、心して一心不乱たるべし」

 

61「カミは人の上に人を造らず、また、人の下に人を造ることはないというのは、一族の古訓である」

 

62「天然の寒暑降露に咲いた華こそ自在にかんばせ(種子)を放って次種を産むのは尊いことである」

 

63「鳥獣も捕らえて飼うのは、自然の法則に反する。鳥は空に飛び、獣は自然に走ってこそ天然の調和相保である」 

 

64「学の道に人の上下はない。人は学んでこそ金剛の宝珠とならん。文盲のないようによく学に精進すべきである」

 

65「人は祖訓に習って護り、睦みをもった暮らしとすべきで、戒めを破るべからす」

 

66「カミは慈愛の光熱をもって、万有を生育し、人をして上下を造らず」

 

67「古代より人の食生活において菜を食する。またきのこ、草の実(穀物)、木の実も食してきた。魚介、海草を、さらに海塩を調味料に用いる。古人によって見つけられたいろいろな食物によって我らも現在に至っている」

 

68「生命を病から癒(いや)すものは、自然から得られる食物によって、その薬を得ているのである」

 

69「言語一句にも敵を造らず、自ら謙虚であれ」

 

70「光陰(とき)を大切にし、空しく過ごすべきではない」

 

71「学問は真剣に修めるべきである」

 

72「神を自分の利得のために使うべきではない」

 

73「身命は自他ともに大事にせよ」

 

74「お互いに睦(むつみ)あうことが大切である」

 

75「信仰をもって迷信をとくべきではない」


76
「故地において異変があれば、新天地の安住を求めて移住するのは、およそ生を世に生ぜしめる恩恵である」

 

77「いかなることがあっても、求めない者に自分が崇拝する信仰を押しつけるのは、大罪である」

 

78「律法もまた、天秤に遠く、平等を欠いている」

 

 79「民族をしてその種性を嫌わず、また、平等摂取の祖訓として我ら民族の信仰を誓うのは、人をして人の上に人を造らず、また人の下に人を造らない相互救済をもって民族と交わる」

 

80「天地水のすべてをカミとして奉り、和解し、相睦むことを成道とし、子々孫々永代の信仰に保つことこそ、我らは久遠の安住を得るのである」

 

81「戦事が起こっても、代々にして応戦するけれども、死をもって護国に殉ずることを禁じ、戦勝の利があって、突進の兵を挙げるものの、その利がなければ、退くのを恥とせず、北に安住を求めて退くを常としてきた。よって古来からその非常時に備えをしておくことが大事である」

 

82「戦いによって国を犯す敵の侵攻を撃つのは武道であるけれども、人の生命を下敷きにして国土を護るのは、カミへの科(とが)を招くことになる」

 

83「まず、民を安住の地に移し、領民を戦争から遠ざける策をもって、領民に難の及ぶのを避けた」

 

84「断じて我はいう。人は人を裁くことなどできないものであり、カミは人を人の上に造らず、人の下に造らず、万物ことごとくカミの子である」

 

85「学問の道はいかに学んでも果てはない。文盲であれば、世に低く見られて軽んぜられる。よって親として子を育む第一義は、正しい学問を習わせることが大事である」

 

86「天は人の上に人を造らず、また人の下に人を造らず、というけれども、習わなければ、自らその区分を分かつことになる。子を学ばせよ。これぞ親のつとめである」

 

87「宇宙とは無限に古い過去に始まったもので、天なるすべてに大地の一切の元素があり、水をして万物を蘇生ならしめるものとして、これにカミたる理りと説き、生死は子孫になる生命の輪廻転生(りんねてんせい)として死を怖れない信仰である」

 

88「信仰にあるものは、生命の尊重、人は皆、平等にして、それは天秤のように、人をして上下のあるべからずとして、カミをこの哲理によって信仰要義としている」

 

89「カミはあまねく明暗を平等に照らし、人間こそその生命を侵さず、天地水の法則に従って、人の上に人を造らず、人の下に人を造らない大衆相互の生命を尊重することは、天の光陰の理りであり、時の光陰をもって示し給うところである。よって学問に励んで悟るべきである」

 

90「世に泰平ほどの安心立命はない。人は相手と和解があれば、戦いは起こらず、相手と和睦あれば、相互に進歩し、交易あれば、国を益する」

 

91「独断独裁は平等を破る侵魔の行為であり、民族あげて乱が起こる。相寄り、相集うことによって和睦が成立する」

 

92「丑寅日本国の国律は、民をして争わず、信仰に睦み、人をして上下を作らず、挙げて陸海の富に依存することを旨としてきた」

 

93「国を侵す敵があれば、民は皆兵となって国土を護るが、まず人命を救済することを優先する」

 

94「主従平等、平等を旨(むね)として一族に智を広め、人の上に人を造らず、武威をもって人を制せず、常に泰平をもって民心に説き、よく治まった。昔から山靼(さんたん)に往来し、民の暮らしを豊かにし、農耕漁労に従って富んだ」

 

95「日輪、地界は万物を生じさせた父母神である」

 

96「民族を異にして、争わず、信仰を異にして対せず」

 

97「一汁一食であっても独り占めしない相互救済によって生活し、王(オテナ)であっても自らも高御倉(政治を司るところ)に安住せず、大衆とともに農を営み、狩漁をなし、冬寒のために衣食を蓄え、貧富の差のない民の生活を保つことを一義とするのは、今の世にうらやむべき養生の国造りである」

 

98「信仰は自由であり、特定の宗教を忌み嫌うことはない」

 

99「太古より変わらないのは、クリルタイの盟約である。商隊を襲うことは、いかなる国々でも破ることはできなかった」

 

100「安倍一族の兵法は、老若男女皆兵であり、不断の錬磨がなされるべきである」

 

101「勝悦も敗悲も一族が皆一心同体となって共有し、敵に当たる」

 

102「女は傷兵を癒し、老人は武具造り、童は軍馬の草刈等をして勤むべきである」

 

103「戦勝の兆しは多数に怖れず、少数にあなどらず、常に忍兵(斥候)をもって敵情を知ることにある」

 

104「戦況が有利でなければ、兵馬の身命を軽んずべからず」

 

105「耶馬台国王は、古代から『世にある宝とは人の命なり』と説いて、争いを好まないゆえに、丑寅に日本国を築き、民をも残さず、故地の闘争から脱せしめて、北落させたことは救世主といえるものである」

 

106「時に天の叫び、地に聖将を押し立てて、聖将は万民を指揮して、万民を総決起に導いて、悪政、悪権に抗する聖戦の挙を起こす」

 

107「天下の悪政が国主の権勢に左右されれば、万民の衣食住を満たせないことがあきらかである」

 

108「民が貧しければ反乱が起きる」

 

109「悪と悪権は国賊として討伐せよ」

 

110「しかるに、このような古い体制は百年も永続することはありえない」

 

111「奥州の住人よ、我ら日之本国の民よ、目を開け、耳を傾けよ。大音声(だいおんじょう)に自己を示せ」

 

112「幸を奪われ、貧困に我を置くべからず。常々健全であれ」

 

113「やがて来る我らが先年の前代へ復古しよう。自在なる世は、丑寅の彼方に自らを見定めて、夜明を迎えよう」

 

114「五王たる者は一族を護るための導者であり、倭国の天皇のような君主ではない」

 

115「五王は、自ら導主として働き、智覚を学び、常に一族の異変があったときは、自ら赴(おもむ)き、これを鎮ませる大責任の主である」

 

116「日高見国は衣食住を安心して享受できる衆活無上(しゅうかつむじょう)の済土(さいど)であり、たちまちにして奥州は、荒覇吐五王の治政に国の政治を託すものとなって、いかなる征夷(せいい)の軍もこれに征伐の刃を折られることになったのである」

 

117「まず、民族を異にして争うのではなく、睦(むつ)ましめることを一義とし、民族縁婚をもって累血を併せ、古い境界を解いて、その往来を自在とした」

 

118「荒覇吐五王とは、その仕組みは厳しく、また共存のために貧富の差がない。共に労働して、共に助け救い合って、その暮らしを保って国を治める方法である」

 

119「丑寅日本史は、世にあることの史実を曲折なく諸人の伝承、残こされた文書、遺物などに基づいて書き写したものである」

 

120「史実は強し。よって丑寅日本国の大王に一系する日本将軍の史実に、何事の疑念もないと心得よ」

 

121「歴史に神代は存在しない」

 

122「日本国に蝦夷は人種の異なることのない同族である」

 

123「倭国の神々は、歴史家によって創造されたものである」


  124「倭国史を創作した古人のすべては、自分たちの権威、地位を得るための偽証である」

 

125「自分の信仰のみを聖なるものとし、他を外道の邪神として権力を握る者は、他の信徒を弾圧し、反抗する者を処刑にしてしまう惨劇も、今に伝わっている」

 

126「しかるに武力によって強引に布教しても、長く続かず、心に入ったものだけが今に残っている」

 

127「もっぱら宗教の閥をなして、信仰をして争うさまは、神なる聖道を冒涜(ぼうとく)する行為である」

 

128「人の世は和によって睦もうとすることこそ人の道とし、神の法則にしたがってこそ泰平である」

 

129「われら一族の中にあっては、権に利をむさぼらず、法に上下の隔(へだ)てはない」

 

130「人祖をして神なる子孫という迷信に惑うべきではない」

 

131「世に国王、天皇として貴賎をもうける史伝があるのは偽伝であり、人種の異なることはない」

 

132「共に労し、共に分かち、相互救済により、私事による権欲は許されない」

 

133「一族のなかに富貧なく、孤子独老の者はなく、若者は老を養い、老は若きに諸事知能を教える師として営む」

 

134「この国は古来、民族をして楯をかまえず、混血自在の国である」

 

135「まさに倭朝の治世は暗国の兆しがあり」

 

136「東日流(つがる)を征伐に来る田道(たじ)将軍のごとき、五千余の兵も、荒覇吐一族に一兵残らず討ち葬られる故事があり、それ以来、東日流を征する征夷の将軍はない」

 

137「父母はわが心身の親にして、これを尊重し、老いてなお孝をするのは子のつとめなり」

 

138「兄弟姉妹はわが分身と心得て、互いに争わず、親を養い、稼業を協力して興すべきである」

 

139「人まかせではなく、自らの身体を老いるほどに、衣食住に気を付けることが肝要である」

 

140「自分の怠りに負けず、貧しさにも負けることなかれ」

 

141「世間のあざけりに負けず、常に自分の心に鞭を打って勤めよ」

 

142「富んでもおごらず、施しの慈悲心を保つべし」

 

143「心にあきらめを起こさず、常に人との和をもって怒りを制するべきである」

 

144「カミを厚く拝し、人との争いを断つべきである」

 

145「世に名高い功績を残すといっても、このような人についても、大陵を造って遺骸を埋葬したとしても、生を離れた遺骸は遺骸にすぎない」

 

146「断固として自己の道をゆくべし」

 

147「荒覇吐神の教えにいう。一物を殺したら、万物を殖産せよ」

 

148「肉を食するものは少孫であり、草食のものは多孫である」

 

149「たとえ雑草の一粒の種子、魚卵一粒といえども、神の生まれ変わりであって、生命の分子である」

 

150「常に身体の強健を保つのは、まず食生活である。粗食であってもおいしく食する」

 

151「労働のしないものは食うべからずともいう」

 

152「我らはこぞって世界の文明開化に遅れず、進歩の中で自由を獲得しようという望みを忘れず、努力しよう」

 

153「万民の勝利は必至であり、万民に選ばれる法則、国司の選抜によって成ることを自由民権という」

 

154「人は皆平等にして、国政の運営に対して、意志を表す権利をもって選ばれる者は、百姓であれ、商人であれ、万民の推挙によってそれはかなう」